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プロパティ名 設定値 対象コントロール
ハイパーリンクアドレス HyperlinkAddress 文字列式 Label Command
ハイパーリンクサブアドレス HyperlinkSubAddress 文字列式 Label Command
ハイパーリンクあり IsHyperlink True (-1) /False (0) Text Combo


ハイパーリンクアドレス HyperlinkAddress
ハイパーリンクサブアドレス HyperlinkSubAddress

HyperlinkAddress/ハイパーリンクアドレス
プロパティの設定値は、ファイル または Web ページ (URL) へのパスを表す文字列式です。

HyperlinkSubAddress/ハイパーリンクサブアドレス プロパティの設定値は、HyperlinkAddress/ハイパーリンクアドレス プロパティで指定されたターゲット文書内の名前付きの位置を表す文字列式です。
設定値は、Access データベース内のオブジェクト、Word 文書内のブックマーク、Excel ワークシート内の範囲名、PowerPoint プレゼンテーション内のスライド、または HTML 文書内の位置です。 (MS Access Help より抜粋)

実際に使ってみました。
プロパティシートからLabelのCaption、CommandのCaptionにTsuchiya Accessとして、それぞれのHyperlinkAddressの設定値にhttp://plaza18.mbn.or.jp/~tsuchiya_access/index.htm(このホームページ)としてみました。
すると、それぞれのForeColor(前景色)はブルーに、FontUnderline(フォント下線)はTrueに自動で設定されます。
これはツール→オプション→Webオプションの初期値です。
蛇足ですが、VBAからCaption、HyperlinkAddressを書き換えると前景色、フォント下線は変化しません。
もちろん、どちらもハイパーリンクの動作は正常です。

ハイパーリンクあり IsHyperlink

このプロパティはText,Comboに表示されるデータがWebオプションの設定値により見かけだけハイパーリンクになります。
HyperlinkAddress、 HyperlinkSubAddressとは異質のものです。Textの例をフォーム下段に示しました。