プロパティ名 | 設定値 | 対象コントロール | |
規定のボタン | Defaut | True (-1) /False (0) | Command |
キャンセルボタン | Cancel | True (-1) /False (0) | |
自動繰り返し | AutoRepeat | True (-1) /False (0) |
Default/既定のボタン プロパティ コマンド ボタンをフォームの既定のボタンにするかどうかを設定します。 コマンド ボタンの Default/既定のボタン プロパティに [Yes/はい] が設定されていて、フォーム ウィンドウがアクティブなときは、その他のコマンド ボタンにフォーカスがない状態で Enter キーを押すか、またはそのコマンド ボタンをクリックして、コマンド ボタンを選択することができます。 フォームの既定のボタンとして設定できるのは、1 つのコマンド ボタンだけです。1 つのコマンド ボタンの Default/既定のボタン プロパティに [Yes/はい] を設定すると、他のすべてのコマンド ボタンの Default/既定のボタン プロパティには、自動的に [No/いいえ] が設定されます。 レコードの削除など、取り消しのできない操作を行うフォームの場合は、キャンセル ボタンを既定のボタンにすることをお勧めします。キャンセル ボタンを既定のボタンにするには、Default/既定のボタン プロパティと Cancel/キャンセルボタン プロパティに [Yes/はい] を設定します。 Cancel/キャンセルボタン プロパティ コマンド ボタンをフォームのキャンセル ボタンとしても使えるようにするかどうかを示します。 Cancel/キャンセルボタン プロパティに [Yes/はい] を設定すると、コマンド ボタンはフォームのキャンセル ボタンになります。ただし、キャンセル ボタンに割り当てる動作 (たとえば、フォームを変更しないで閉じるなど) を実行するマクロまたは Visual Basic のイベント プロシージャを書く必要があります。コマンド ボタンの OnClick イベント プロパティにマクロまたはイベント プロシージャの名前を設定します。 コマンド ボタンの Cancel/キャンセルボタン プロパティに [Yes/はい] が設定されていて、フォームがアクティブなときは、Esc キーを押すか、そのコマンド ボタンにフォーカスがある状態で Enter キーを押すか、またはそのコマンド ボタンをクリックして、コマンド ボタンを選択することができます。 テキスト ボックスにフォーカスがあるときに Esc キーを押すと、それまでに行った変更内容はすべて無効になり、元のテキストが再度表示されます。 1 つのコマンド ボタンの Cancel/キャンセルボタン プロパティに [Yes/はい] を設定すると、他のすべてのコマンド ボタンの Cancel/キャンセルボタン プロパティには、自動的に [No/いいえ] が設定されます。 レコードの削除など、取り消しのできない操作を行うフォームの場合は、キャンセル ボタンを既定のボタンにすることをお勧めします。キャンセル ボタンを既定のボタンにするには、Cancel/キャンセルボタン プロパティと Default/既定のボタン プロパティに [Yes/はい] を設定します。 AutoRepeat/自動繰り返し プロパティ フォームでコマンド ボタンが押されている間、イベント プロシージャまたはマクロを繰り返し実行するかどうかを示します。 Yesはい True (-1) コマンド ボタンが押されている間、Click イベントに指定されたマクロまたはイベント プロシージャは、繰り返し実行されます。 Noいいえ False (0) マクロまたはイベント プロシージャは 1 回だけ実行されます。(既定値) 解説 イベント プロシージャまたはマクロは、1 回目が実行された後、0.5 秒後に 2 回目が実行されます。3 回目以降は、1 回目の実行時間が 0.25 秒以上の場合は、終了するとすぐに実行され、0.25 秒未満の場合は 0.25 秒後ごとに実行されます。 コマンド ボタンに付属するコードによってカレント レコードが移動した場合は、"AutoRepeat/自動繰り返し" プロパティに効力はありません。 コマンド ボタンに付属するコードによってフォーム上の別のコントロールに切り替えられた場合は、DoEvents 関数を使って、適切な画面が更新されていることを確認します。 (MS Access Help より抜粋) |
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実際に動作を確認します。作成中 | ![]() |